過去ログ - 無垢「フィオナの森は、俺が守る」
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665:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/24(土) 20:04:44.83 ID:yQOPUTyZ0

ドラグ「ヒューマノイドがドラゴンと闘うと言ったか」

ホーバス「ああ、言った」


食ってかかるドラグとは対照的に、ホーバスからは喧嘩腰な態度は見られない。

余裕を見せつけているわけでもない、淡々と事実を伸べている様子が見て取れた。



ホーバス「機神装甲は着る要塞、動く最大火力……マシンイーターの技術の粋から作りだされた主砲を、俺らヒューマノイドの歩兵が運用する」

ドラグ「……」


マシンイーターの技術の粋。その言葉を聞いては、彼も口ごもる。

何故ならば、火山のドラゴンが着こむ戦闘用の鎧もマシンイーター特製の献上品であり、彼らが誇る最高の武器であるからだ。


武装龍アーマード・ドラゴンの武器が放つその威力は、聞くところでは敵対勢力の容易い壊滅であるという。

その威力自体を、アーマードドラゴンが受け切れるかといえば、怪しい。


龍といえど、龍の武器に耐えうる保障はない。



ホーバス「だがその機神装甲を着るためには強靭な肉体と、超重量の機械を制御するための技術が必要だ」

ジョー「ああ、無暗に“もやし野郎”なんかが機神装甲を着りゃあ、通常弾を一発撃っただけで肩が文字通り抜けちまうだろうよ」

無垢「……」


イノセントは自分の肩を掴み、強く引っ張ってみた。


コートニー「抜けないって」

無垢「……うん」



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