過去ログ - 無垢「フィオナの森は、俺が守る」
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700:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/30(金) 21:50:36.78 ID:zx6Si+8c0

イニシエートの死体、連なる。

紫電の光線は剣として振られ、空の支配者たる光の種族を、まるでハエか何かのように落としてゆく。


ガルク「“遅い、遅すぎる、的を呼んだ覚えはないぞ”!」


ガルクライフ・ドラゴンの高次元な龍言語は咆哮として響き渡り、イニシエートの通信系等に僅かな障害を与えた。


はるか後方から続々とやってくるイニシエートは無数。

距離を空けて龍の周囲を旋回するイニシエートは240。

龍の隙をついて飛び込むイニシエートは一度に60。

ガルクライフドラゴンの電撃によって打ち落とされる近づいたイニシエートの数は、55だ。


そして接近を許されたイニシエート5体のうち、3体は龍の翼のような鋼の兵器によって斬り潰される。

残った2体のうち1体は豪腕にて叩き潰され。



ローク「危険、回避――」

ガルク「ウガァアアアアッ!」



最後の1体は噛み砕かれる。

龍の無双。


圧倒的な兵器と力の前では、イニシエートはまさに虫同然だっただろう。



ガルク「……“ほう、ついに姿を現したな”」


だが、空の向こうから近づいてくる編隊は如何程だろうか。



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