過去ログ - 無垢「フィオナの森は、俺が守る」
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741:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/12(水) 21:59:52.88 ID:C/aKMeX40
魔翼虫「“おお……”」
固形化した光子の濁流がジェノサイドワームを押し流す。
龍の皮膚といえども、押し寄せる無数の力には逆らえない。
ウルス『守護者達よ、光をこちらに――』
ウルスの指令によって、ジェノサイドワームの一方的な戦いに距離を取っていたガーディアン達が、浄化の精霊の周囲を旋回し始める。
飛行の際に僅かな光子を振りまくガーディアン達の光の翼。そこから零れる光子を集め、ウルスの光の奔流は更に勢いを増す。
魔翼虫「“おおおお……!”」
降りかかる光は、翼のはばたきすら許さない。
自由落下もできずに空中へはりつけられたジェノサイドワームには、高圧の光が降り注ぐ。
純粋な破壊を目的とした光の威力は、着実にダメージを与えているかのように思えた。
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