過去ログ - 無垢「フィオナの森は、俺が守る」
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781:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/19(水) 21:15:01.28 ID:xFS/WPNK0
ピーカプ「聖霊王かー、ただじゃあ済まねえだろうなぁ」
遅れてやってきた毛むくじゃらのマシンイーターが、丘の上に細い薪をばら撒いた。
その後ろを追いかける二足歩行のゼノパーツが、薪を細切れにカットしてゆく。
ゲットが所有する、ノコギリのゼノパーツだった。
無垢「あれは光なんだろう、味方じゃないのか」
ピーカプ「闇の淵のやつらを倒す上ではな〜、それだけなのさ」
ゲット「旦那、俺も何か手伝うよ!」
ピーカプ「おう、鉄砲玉の小僧!そいじゃあウルヘリオンのシガーライターから火を持って来てくれるか?」
ゲット「うん、わかった!」
ジョー「火か?ンなことしなくても俺が用意するぜ?旦那よ」
ホーバス「やめろ、丘が消える」
見晴らしの良い丘の上で、イノセントハンター率いる火の応援部隊は休息を取ることになった。
日中は山道を歩き、敵と戦い通す過酷な時間だった。
疲労の蓄積は、火山地帯で生活するヒューマノイドやドラゴノイドにとっても凄まじいものがあったのだ。
明るくなるまでは一晩、ここで過ごすことになるだろう。
無垢「……闇を倒したら、光はフィオナの森を荒らすっていうのか」
ピーカプ「んー?そういうわけじゃあねえよー?ただ、光が闇を攻撃するときに、フィオナの森の安全を考えないってことさ」
コートニー「……なんか、ムカつく」
ドラグ「元来そういった一族なのだ、奴らは」
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