過去ログ - キョン「朝、目が覚めると俺は性獣になっていた」4
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/11(月) 09:36:25.17 ID:TSLamrXB0
キョン「ふぅ……」

さすがにノーマル状態でのセックスは重労働だ。こんなものを連続で何回もできる奴は、十分にSOS団の不思議探索の対象になりうると思うね。
全身から汗が吹き出し、けだるい疲労感に包まれていく。
それはハルヒも同じようで、俺が肉棒を引き抜いてやると、がっくりとその場に尻モチをついた。
ポタポタ汗を落としながら、華奢な肩を上下させて荒い息を吐き続ける。
様子を見ていた古泉と朝倉が、俺の方に近寄ってきた。

キョン「……はぁ、はぁ……これで……終わりだな?」

佐々木とハルヒの百合プレイや、俺のハーレムプレイがお預けのままなのは未練が残るが、ハルヒがイってしまったんだから仕方がない。

朝倉「まだよ」

古泉「まだですね」

は?
……おい。どういうことだ?俺は攻略条件を満たしたはずだろ?

キョン「ハルヒがイったら……終わりのはずだろ?」

ハルヒ「あ、あたしが……いつ……イったのよ?」

こちらもまだ呼吸が整っていないために途切れ途切れだが、発音はしっかりしているので内容は聞き取れる。だが聞き取った言葉の意味が解らない。

キョン「お前、今……イってたよな?」

性獣化して以来、俺は女がイク瞬間は何度も体感していた。
だからこれは絶対に間違いないと断言できる。
ハルヒは確かに絶頂を迎えたはずだ。

ハルヒ「だから……イってないって言ってるでしょっ!?あたしが……言ってるんだからイってないのよっ!」

何を言ってるのかさっぱり解らん。

古泉「涼宮さんがそうおっしゃるのなら、間違いありません。彼女はイっていないのです」

おいおい。お前まで何を言い出すんだ?

古泉「あなたもご存知のとおり、我々は涼宮さんの夢の中にお邪魔しているようなもの。ここでは彼女の意思が全てを決定します」

朝倉「つまりね。涼宮さん自身がイったことを認めないと、攻略したことにならないの」

……はあ?
それは、あれか。
よく少年マンガであるような、「俺が負けたと思ってないから、負けたことにならないんだ!」っていう、あれか?
愕然とする俺の視界の中で、ハルヒはどうだと言わんばかりに勝ち誇った顔をしていやがった。
俺の定番のセリフを心から言わせてもらおう。

……やれやれ、と。


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