過去ログ - 唯「ギー太は電気マドレーヌの夢を見るか」
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71: ◆Q9Tanlls9c[sage]
2011/07/09(土) 00:39:06.21 ID:8NOhjUsgo

気が付くとそこは唯のベッド。
時計をみる、私が唯の部屋に入ってから半時間も立っていなかった。

私の横には唯が眠っている、すやすやと。
その柔らかい髪をそっと撫でる。

「そうか、唯も大人になっていくのね」

ゆいちゃんの面影の残るその寝顔を見ながら呟いた
胸に微かなうずきを覚える。

「ゆいちゃん……」
心配しないでゆいちゃん、あなたは消えるわけじゃない。
子供の頃に得た、それだからこそ大切なものはずっと持ち続けられるの。
なにより唯はあなたが大好きなんだから。

そしてゆいちゃん、それは私もよ……

「私もあなたを、忘れない……」


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