11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/15(水) 01:59:01.06 ID:ho8EPbo50
心理定規は垣根のことが嫌いだ。なぜならキモいからだ。
声優のラジオを熱心に聞く垣根の姿はキモオタそのもので吐き気がする。
前に握手会に行こうとしたが外出許可がおりず本気で涙していた。
これらの行動は、唯一の長所である顔をもってしてもカバー出来ないほどに気持ち悪い。
心理(いつもこういう顔してればいいのに…)
垣根「やべぇな。今すっげぇ愛生ちゃんの声が聞きてぇ」
心理(死ね)
垣根「そろそろ時間だ。もし他の組織が居たら俺がどうにかする」
行くぞ、と声を掛けられ心理定規は頭を切り替える。
気持ち悪い声オタだけれど、頼りになるのだ。
垣根が学園都市の何が気に喰わないかは知らない。
垣根が学園都市の何を変えたいのは知らない。
でも彼が命をかけてこの街に革命を起こすというのなら、少しくらいは手伝っても良い。
心理「油断しすぎて殺されたりしないでよ」
垣根「ねーよ馬鹿」
下っ端が待機させているステーションワゴンに乗り込む。目指すは素粒子工学研究所。
車の中では“たくさんの奇跡が待ってる こんな何気ない一日”と優しい声が唄っていた。
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