過去ログ - 垣根「ただいま」
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134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/20(月) 01:37:20.51 ID:vKSqMx2S0

垣根は初春を見つめた。

幼さが残る顔は全く好みではない。
胸はペッタンコで全くそそられない。
頭の髪かざりは意味不明だ。
大きい瞳は子どもそのもので見つめられてもドキドキしない。
握った手は細く幼くて女性特有の柔らかさが足りない。
足は細いだけで微塵も色気を感じられない。

けれど―――

初春「垣根さん、でしたっけ?倒れてるんですから、無理しないで下さいね」

彼女の声を聞くと、胸が締め付けられ切なくなる。
高鳴る心音はうるさいけれど、悪い気はしなかった。

初春「そういえば、私に何か用だったんですか?」

垣根「忘れた」

初春「なんですか。それ」

打止「ねぇねぇ、イケメンのお兄ちゃん、あの人のこと知ってるの?ってミサカはミサカは会話に割り込んでみる」

打ち止めが垣根を見上げた。
そういえば、最初は打ち止めを探していた筈だった。
しかし今はどうでもいい。
交渉権は手に入れたいが、今は甘い声に耳を傾けていたかった。



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