23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/16(木) 02:51:19.69 ID:NUWSiTSU0
不意の行動に麦野は頭がついていかなかった。
どう考えても向こうが有利なこの状況で、垣根が逃げ出すなど思わなかったからだ。
麦野「に、逃げてんじゃねぇぞ!!こっち来て戦え租チン野郎!!!」
光線を打ちながら垣根を追いかける。
攻撃は背中に飛んでいくのに、一つも当たらない。
垣根の周りだけが綺麗に崩れていく。
麦野(私の攻撃を防ぐのに見る必要はないってのか…!)
絹旗「麦野、超待って下さい!無暗に攻撃しては私たちも超危ないです」
そんな声を麦野は無視した。
確かに施設は半分くらい壊れていつ全倒壊してもおかしくない。
しかしそれで垣根が死ねばラッキーなのだ。そんなことありえないが。
もう一発撃ち込んでやろうと垣根に標準を合わせていると、不意にこちらを向いた。
麦野(不味い!何かしかけて、)
そう思った瞬間、麦野は床に叩きつけられていた。
何をされたかは分からない。自分が攻撃されたことだけしか分からなかった。
垣根「ごめん、車走らせるまで大人しくしててくれ」
軽い口調で言う。命を狙われている自覚が全くないようだ。
そんな態度は麦野をさらにイラつかせた。
麦野(いつ車なんか呼びやがった…!まさか、逃げながら連絡取ってたのかよ…!)
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