92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 02:01:43.08 ID:VCCMkA5A0
浜面「おい!!!!!」
浜面は二人の会話を遮るように叫んだ。
仲良く内緒話をしたあげく爽やかに別れようとしている。
状況が理解出来ない浜面は、駆け足で二人の近くへ行った。
浜面「何でいきなり見逃すなんて流れになってんだよ」
垣根「うるせぇな。殺さないでやるんだからもっと喜べよ」
浜面「訳分かんねぇよ……」
垣根「説明してやれ。じゃ、今度こそ行くから」
滝壺「うん」
滝壺は垣根の背中を見つめた。
殺し合う、いや、一方的に虐殺されるかもしれなかったのに、恋の応援までしてくれた。
頑張ろう。
滝壺「はまづら、未元物質が私達を見逃してくれた理由、話すね」
浜面「おう……」
滝壺は話した。
垣根が豊崎愛生を大好きなこと。
自分が彼女のラジオ聴いていること。
垣根は同士である滝壺を見逃したこと。
でも、自分の恋愛については一言も言わなかった。
浜面「アイツが、おかえりラジオ大好きだったとはな……」
滝壺「だから栞で交渉してたの」
浜面「なるほど……」
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