過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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100: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 20:54:10.64 ID:oufbTaMd0
「でも。今、さやかが告白してくれた時。
いや、さやかがこの病室に来てくれることが、僕には嬉しかった」
え?
おもわず、恭介の顔を見て、首をかしげる。
「僕は、さやかが好きなバイオリンを弾けない。それでも、僕が好きって言うのか?」
恭介が尋ねる。
「うん。私が好きなのは、恭介だよ。
バイオリンが弾けなくても、どんな恭介だとしても、
私は、恭介が好きなんだから」
私は微笑む。
「……僕は、バイオリンが無くなって辛かった。
でも、毎回、放課後にも拘らず来てくれるさやかが僕には支えになってた。
CDは聞きたくなかった。でも、さやかの笑顔が見れるなら平気で聞けた。
さやか、僕と、いや。ずっと僕の傍に居てくれるか?」
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