過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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170: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:27:13.90 ID:Yh4BJeEl0
「お茶? 貴女の場合は紅茶の方?」
私はキッチンで準備をしながら聞く。
「紅茶だと嬉しいわ」
171: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:28:00.00 ID:Yh4BJeEl0
「余計なことは省いて本題に入るわ」
私はそう言って数枚の紙を取り出す。
それらにはワルプルギスの夜の出現を予測したような数字などが、
172: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:28:29.61 ID:Yh4BJeEl0
「時期的に被っているし、そうね。あながち嘘ではなさそう。
可能性が無きにしも非ずって言うのなら、
私は貴女の情報を信じて警戒するに越したことは無いわ」
先輩が微笑む。
173: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:29:17.60 ID:Yh4BJeEl0
「ワルプルギスの夜についても、色々知っているんだね。君は」
あいかわらず、苛立たせてくれるのね。
「何しに来たのかしら。まどかを勧誘しなくて良いの?」
174: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:29:46.43 ID:Yh4BJeEl0
「鹿目まどかは、「ほむらちゃんと約束してるから」の一点張り。
彼氏の腕を直す願いが来ると思っていた美樹さやかは、
「恭介はそんなこと望んでないから、私の望みにはならない」それで追い返されたよ。
鹿目まどかはかなりの資質を持っているのに残念だよ」
175: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:30:29.55 ID:Yh4BJeEl0
「じゃぁ、なぜ見学ツアーを続けるんだい?」
「なんで、そうね。もう、必要ないのよね」
「……巴マミ」
176: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:31:10.24 ID:Yh4BJeEl0
「……訂正。嬉し泣き。それが正しい言葉ね」
先輩が微笑む。
「嬉しいと泣くは逆の意味じゃないのかい?
177: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:31:41.93 ID:Yh4BJeEl0
「昼間と逆ね」
先輩はそう呟く。
そして、先輩の腕が私を包み込んだ。
178: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:32:25.59 ID:Yh4BJeEl0
貴女を救いたくても救えなかった。
したくもない仲違いをしてしまった。
そんなことばかりで、私は……。
179: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 08:34:40.50 ID:Yh4BJeEl0
こんな感じで13話終了です。
険悪な雰囲気なんて誰が書いてやるもんか!
マミさんってマジお姉さん。
180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/16(木) 11:54:45.47 ID:Yevl69hDO
追い付いたぜぇぇぇーーーー!!!
誰得?
俺得!!
んで・・・あんこちゃんはいつ出まつか?
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