過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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201: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:33:12.49 ID:Yh4BJeEl0
「げほっ、げほっ……あ、貴女は急に何を言い出すのよ」

「え? だって、事実でしょ?」

確かに。
以下略



202: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:33:41.38 ID:Yh4BJeEl0
私はため息を零して言う。

「さぁね」

楽しそうに返事した先輩を見て悟った。
以下略



203: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:34:08.18 ID:Yh4BJeEl0
「私達独り暮らしだし、同居のアパートでも探す?」

喫茶店を出た後、私達はまた歩いていた。

「何言ってるのよ」
以下略



204: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:34:41.13 ID:Yh4BJeEl0
などと心で呟いた時だった。

不意に先輩は私の手を引いて、アクセサリーショップへと連れ込む。

「急に引かないで。転んじゃうから」
以下略



205: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:35:12.73 ID:Yh4BJeEl0
「何か欲しいものでも?」

「そうね、私と貴女のお揃いの何か」

え?
以下略



206: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:35:40.91 ID:Yh4BJeEl0
「え、ええ。まぁ」

先輩の嬉しいと言う感情の大きさにたじろぐ。

私としても、孤独から出てこれたのは嬉しい。
以下略



207: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:36:07.61 ID:Yh4BJeEl0
「でもね、貴女に聞きたいことがあるの」

「聞きたいこと?」

先輩は色んなアクセサリーを眺めながら呟く。
以下略



208: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:36:33.28 ID:Yh4BJeEl0
私が無限に近いループを繰り返しているという事。

私は……。

「QBを殺そうとしたのは契約するなと脅す為。
以下略



209: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:37:03.44 ID:Yh4BJeEl0
「いいけれど。
私は貴女を信頼するわ。戦闘でなく全てにおいて。
だから貴女も私を信頼してくれる? 全てのことにおいて」

先輩は、私が差し出したのとは色違いの黄色い指輪を差し出す。
以下略



210: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 19:37:31.12 ID:Yh4BJeEl0
私は互いに言い合って、その指輪を購入する。

先輩には紫。

私のソウルジェムと同じ色の輝き。
以下略



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