過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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233: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:51:46.97 ID:Yh4BJeEl0
「って、不味いよ!! このままじゃ私達遅刻!!」
さやかが思い出したように叫ぶ。
「ま、不味いかも」
234: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:52:37.24 ID:Yh4BJeEl0
________
「4人とも遅刻です!」
_____
235: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:53:36.52 ID:Yh4BJeEl0
「先輩は私達より下の階なのだから間に合うわよ」
「そうだね。って、私達も1年後は3年かぁ」
……1年後。
236: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:54:17.99 ID:Yh4BJeEl0
「ほむらちゃん?」
「え?」
「暁美さん、少し辛そうね。大丈夫?」
237: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:54:45.22 ID:Yh4BJeEl0
「私達のことって?」
さやかが聞く。
「それは……」
238: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:55:40.52 ID:Yh4BJeEl0
2人は私と先輩を交互に見つめ、
疑問を浮かべたまま黙っていた。
「魔法少女のこと、そして。
これからの魔女狩り見学について私達から話しがあるの」
239: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:56:18.63 ID:Yh4BJeEl0
「ええ。実はね?
私達魔法少女は人間じゃなくなってしまうのよ。
私達の本体はこのソウルジェム」
先輩が黄色く輝くソウルジェムを取り出す
240: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:56:58.04 ID:Yh4BJeEl0
「なんで? 何で謝るのほむら」
「鹿目さん、美樹さん。それでね?
貴女達には魔法少女になって貰いたくないの。
241: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:57:34.95 ID:Yh4BJeEl0
先輩が言葉を止める。
先輩。
先輩は、事故で死に掛けていて……
242: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:58:11.74 ID:Yh4BJeEl0
第18話
『私達の為に戦ってくれていることを、私は記憶に刻み込みたい』
243: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:59:02.31 ID:Yh4BJeEl0
「キュゥべえ!!」
さやかが怒鳴る。
「なんで? 何でそんなこと言えるの?」
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