過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
↓ 1- 覧 板 20
236: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:54:17.99 ID:Yh4BJeEl0
「ほむらちゃん?」
「え?」
「暁美さん、少し辛そうね。大丈夫?」
237: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:54:45.22 ID:Yh4BJeEl0
「私達のことって?」
さやかが聞く。
「それは……」
238: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:55:40.52 ID:Yh4BJeEl0
2人は私と先輩を交互に見つめ、
疑問を浮かべたまま黙っていた。
「魔法少女のこと、そして。
これからの魔女狩り見学について私達から話しがあるの」
239: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:56:18.63 ID:Yh4BJeEl0
「ええ。実はね?
私達魔法少女は人間じゃなくなってしまうのよ。
私達の本体はこのソウルジェム」
先輩が黄色く輝くソウルジェムを取り出す
240: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:56:58.04 ID:Yh4BJeEl0
「なんで? 何で謝るのほむら」
「鹿目さん、美樹さん。それでね?
貴女達には魔法少女になって貰いたくないの。
241: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:57:34.95 ID:Yh4BJeEl0
先輩が言葉を止める。
先輩。
先輩は、事故で死に掛けていて……
242: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:58:11.74 ID:Yh4BJeEl0
第18話
『私達の為に戦ってくれていることを、私は記憶に刻み込みたい』
243: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:59:02.31 ID:Yh4BJeEl0
「キュゥべえ!!」
さやかが怒鳴る。
「なんで? 何でそんなこと言えるの?」
244: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 21:59:50.27 ID:Yh4BJeEl0
「そんな……感情がないって……だからって、酷いよ!」
「まどか、私達はそれを承知で魔法少女になった。
だから、QBを責める必要は無いし、
むしろ、私達はそのおかげで守る為の力を得た」
245: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:00:24.76 ID:Yh4BJeEl0
「私達は貴方に感謝はしているけれど……
同時に。ね? 解るでしょ?」
先輩が2人に悟られないようにQBを睨む。
246: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:00:53.85 ID:Yh4BJeEl0
「その為になら、私は平気で悪魔に魂を捧げるわ。
暁美さん。そうでしょう?」
先輩が私に微笑む。
873Res/289.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。