過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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252: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:05:24.13 ID:Yh4BJeEl0
「何で震えてたの?
美樹さんが1年後。そう、未来の話をした時、暁美さんは震えていたわ」
先輩がさっきの光景を思い出しながら言う。
253: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:06:09.43 ID:Yh4BJeEl0
「ワルプルギスの夜が倒せなかったら、私達はみんなの未来を守れない。
それが……怖い。怖くて、あの笑顔を失ってしまうと思うと……」
私はまた震えていた。
254: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:07:05.98 ID:Yh4BJeEl0
そんな私を、先輩が抱き寄せる。
「大丈夫、守りましょう。絶対に。
それに、少し意地っ張りだけど、もう1人。
魔法少女がいるから」
255: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:07:39.34 ID:Yh4BJeEl0
「明後日、魔女が出なければ会いに行きましょ」
先輩の言葉に頷く。
ワルプルギスの夜が来るまで、
256: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:08:09.51 ID:Yh4BJeEl0
ううん。
伝えられる?
そうじゃない。
257: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:08:52.75 ID:Yh4BJeEl0
第19話
『一緒にこのことを伝えよう。マミさんに』
258: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:09:31.97 ID:Yh4BJeEl0
連鎖的に救われる。
後は、今日のシャルロッテとの戦い。
ここで先輩を守りきりたい。
259: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:10:12.33 ID:Yh4BJeEl0
先輩。
私は、諦めてた。
みんなを救うことから、
260: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:10:41.96 ID:Yh4BJeEl0
先輩も、杏子もさやかも、
そして。まどかも。
この4人が無事じゃなきゃ、
本当に救ったなんて、言えるわけないのよね。
261: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:11:13.83 ID:Yh4BJeEl0
「少し、具合が悪いので保健室に行って来ても良いですか?」
「あぁ、解った。鹿目。一緒にいって来い」
「はい」
262: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/16(木) 22:11:45.13 ID:Yh4BJeEl0
「あれ、保健室誰も居ないみたいだね」
「そうみたいね」
私達が保健室に着くと、
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