過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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325: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:11:13.12 ID:scSCPRnH0
私達はそのまま解散し、私とまどかと先輩は帰り、
さやかは病院へと戻っていった。
「まどか達には格好のつかない姿を見せたわ。ごめんなさい」
326: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:11:46.62 ID:scSCPRnH0
「あっ、このアクセサリーショップ。ちょっとよって良い?」
まどかが私達にそう言い、店の中へと消える。
このことは後で考察するとして……。
327: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:12:16.06 ID:scSCPRnH0
先輩が私の表情で判断したのか、
少し険しい表情で聞き返す。
私はそれに頷く。
328: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:12:48.53 ID:scSCPRnH0
「行く?」
「行くよ。もちろん」
「ええ、お邪魔じゃないなら」
329: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:13:17.61 ID:scSCPRnH0
数分歩いて、私の家へとたどり着く。
「わぁ、洋風な見た目」
「中も。とは限らないわよ?」
330: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:13:45.71 ID:scSCPRnH0
「和風なんだねぇ」
私が紅茶を持っていくと、まどかが微笑んだ。
まどかも今から話すことの重さは知っているはずなのに……。
331: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:14:14.31 ID:scSCPRnH0
「鹿目さんが居ても良いの?」
「まどかはすでに知っているので、問題ないわ」
「うん。学校で聞いたから」
332: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:14:43.86 ID:scSCPRnH0
「……話す前に先輩に守って貰いたい事があるわ」
「なに?」
「私の話を最後まで聞くこと」
333: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:15:10.44 ID:scSCPRnH0
私は決心して、口を開く。
「魔法少女に関して、QBはとても重要なことを隠している。
先輩、私は貴女にそれを教えるわ」
334: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/17(金) 10:15:41.45 ID:scSCPRnH0
「魔法少女は、いずれ魔女になってしまうわ」
「え?」
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