過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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503: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:28:52.01 ID:qh6gZ+210
そろそろ、私のことを話しても良いかもしれない。
ワルプルギスの夜まであと15日。
「……悪い。嫌なこと聞いたな」
504: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:29:51.42 ID:qh6gZ+210
「で、貴女に言っておくことがあるわ」
私はそう言って、さやかと杏子、
まどかと先輩を見つめる。
505: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:30:38.51 ID:qh6gZ+210
「知ってるよ。そんなこと」
「「「「え?」」」」
まさか、そんなはずは。
506: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:31:13.34 ID:qh6gZ+210
そんな、そんな過去があるの?
「杏子……貴女」
「止めろよ、さやか。アタシは今はもう死のうとするつもりはないし、
507: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:31:39.99 ID:qh6gZ+210
正直、今貴方がここに居ることが解せないのだけれど、
いても居なくても変わらないし、どうでも良いわ。
「それじゃ、魔法少女のもう一つのことは?」
508: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:32:05.62 ID:qh6gZ+210
「魔法少女は、いずれ魔女になる」
「は?」
……。
509: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:32:32.29 ID:qh6gZ+210
「あ、あっはははっ、おっもしれぇ!!
中身どころか、見た目も心さえも。
アタシ達は化け物になるってことかよ」
……杏子。
510: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:33:01.36 ID:qh6gZ+210
「待って!!」
さやかがそれを掴んだ。
「?! さやか、殴らせろよ!!
511: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:33:32.27 ID:qh6gZ+210
けれど、さやかは放さず杏子を見つめる。
「キュゥべえは何も悪くないよ。
ただ、可哀想なだけなんだよ」
512: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:34:19.06 ID:qh6gZ+210
「だって、キュゥべえはただの機械だから……」
「何言っているの? QBは――」
「それはこの前、君が僕にくれた知識の、機械的人間と言うやつかい?」
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