過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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512: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:34:19.06 ID:qh6gZ+210
「だって、キュゥべえはただの機械だから……」

「何言っているの? QBは――」

「それはこの前、君が僕にくれた知識の、機械的人間と言うやつかい?」
以下略



513: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:34:51.56 ID:qh6gZ+210
「そう。キュゥべえは確かに生き物だけど、

少女を魔法少女にする命令しかこなせないようにされちゃった、

可哀想な生き物だって私は思うんだよね。
以下略



514: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:35:42.19 ID:qh6gZ+210
さやかがそう言って杏子の手を放す。

杏子も、殴ろうとしていた手を、引っ込める。

「? 僕を殴るんじゃなかったのかい?」
以下略



515: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:36:34.03 ID:qh6gZ+210
「そう、ね。可哀想。私も思うわ」

「先輩……」

「で? ほむら。魔女化の条件は?
以下略



516: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:36:59.43 ID:qh6gZ+210
さやかが居てくれて本当に助かったわ……。

いままで邪魔だとか考えていた私は大馬鹿者ね。

私は頷いて口を開く。
以下略



517: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:37:27.47 ID:qh6gZ+210
問題は……。

でも、みんななら。

「問題は私達が絶望してしまうこと。
以下略



518: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:37:56.00 ID:qh6gZ+210
「アタシは問題ねぇ。さやかにダンレボで勝たない限り、
絶望なんて頼まれても絶対にしない」

「私も、平気よ。自信持って言える訳じゃないけれど、
みんなが居てくれる限り、絶望なんてするはず無いから」
以下略



519: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:38:25.09 ID:qh6gZ+210

「僕としても君たちが魔女を狩ってくれるのは助かるよ。頑張って欲しいね」

QBはそう言い、部屋から消えた。

以下略



520: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 18:40:59.81 ID:qh6gZ+210
32話ここまで。
長かったorz
最悪中途半端になるとこだったけど、無理言って何とか。

じゃ、またでかけるので。
以下略



521:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/18(土) 19:36:11.65 ID:6Aq5a7jSO
こんな良作があったとは!

続きも楽しみにしてる


522:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/18(土) 20:13:50.99 ID:9alYP+oDO
乙!

あんこちゃんにそんな過去が有ったなんて・・・
おにーさんびっくりだぁー


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