過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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537: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 21:53:31.84 ID:qh6gZ+210
次、34話。
明日もあわせて5話しか投下できない?
そんな幻想ぶち殺す。
538: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 21:54:07.63 ID:qh6gZ+210
第34話
『趣味なんて、私は飽きたわ』
539: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 21:54:45.48 ID:qh6gZ+210
私達は現在、ゲームセンターに来ていた。
というのも、杏子に行きたい所を尋ねたら、ここになった。
「ほむら」
540: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 21:55:26.79 ID:qh6gZ+210
杏子が自分の隣を指差す。
杏子が遊んでいるのは、
ダンレボとかいうダンスゲーム。
541: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 21:56:08.34 ID:qh6gZ+210
「遠慮するわ、私はこんなことはしないの」
「つまんないやつだなー」
杏子がそう呟くと同時に、曲が始まる。
542: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 21:56:45.53 ID:qh6gZ+210
最近のループは、ずっと暗い気持ちだった。
先輩が亡くなってからしか、
あなたに会う機会が殆ど無くて。
543: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 21:57:17.69 ID:qh6gZ+210
その手には、トッポと書かれたお菓子の箱を持っていた。
「チョコだよ。別に毒殺とかする気ないからな?」
杏子が苦笑する。
544: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 21:57:51.72 ID:qh6gZ+210
私は受け取ったトッポを銜えてポキッと折る。
「美味しいだろ」
「お菓子なんてどれも変わらないわ」
545: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 21:59:34.28 ID:qh6gZ+210
「何してるのよ。貴女」
「私は恭介に会いに行った帰り。恭介がお昼だから、
私もお昼食べに行こうかなって思ってさ」
546: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/18(土) 22:00:16.09 ID:qh6gZ+210
「それは私が隣にいると忘れて言っているの?」
苦笑する杏子を軽く睨む。
「でも実際気になるよ。ほむらの趣味」
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