過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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731: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:34:21.69 ID:GDz5y0Q00
「なんだい、急に。まぁ、かっこいいんじゃないか?」
恭介が笑う。
「それが、肉体を改造されて、魂が別のものに封じ込められたやつでも?」
732: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:34:50.71 ID:GDz5y0Q00
「何で悩んでるか知らないけど、前言った通りさ。
僕は、どんなさやかであっても、それがさやかである限りって」
恭介が微笑む。
733: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:36:01.55 ID:GDz5y0Q00
普通信じない。
これだって、冗談だって思って――。
「僕は、さやかの嘘、冗談、本音、真実。それを見ぬ抜けるって自負してるよ。
734: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:36:29.47 ID:GDz5y0Q00
「ついてない……けど」
「なら、僕に遠慮することなく魔法少女になってくれて構わないよ。
さやかが気にしている「何か」そこまでは知らないけど、
735: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:37:02.87 ID:GDz5y0Q00
「じゃぁ、いきなよ。
あぁ、そうそう。
もし、奇跡や魔法で僕の手を直すって言うことなら勘弁して欲しい。
736: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:37:38.38 ID:GDz5y0Q00
「恭介……うん。解った……
こんな馬鹿みたいなこと、信じてくれてありがと」
私は恭介にそう言って微笑む。
737: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:38:18.33 ID:GDz5y0Q00
私はそう言ってその場から駆け出す。
そして、出口にはまどかとキュゥべえがいた。
「まどか、待っててくれたの?」
738: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:39:24.40 ID:GDz5y0Q00
みんなを救うことは魔法少女になれば出来る。
なら?
うん。これにしよう。
739: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:39:55.10 ID:GDz5y0Q00
「うん、恭介に腕は治すなって言われたから、
じゃぁ、可哀想なキュゥべえ達に感情を。私はそう、思った」
私はそう言って微笑む。
740: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/21(火) 19:40:22.75 ID:GDz5y0Q00
私の……力。
「……ソウルジェム」
私の手には青く輝くソウルジェムが握られていた。
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