過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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784: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:00:45.57 ID:Y/0EqzWW0
「美樹さん、
人間ではなくなってしまうというのに、
なんで、何で魔法少女に?」
785: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:01:10.49 ID:Y/0EqzWW0
「なってしまった以上、今更どうこう言うことは出来ない。
協力、してくれるのね? さやか」
私はそう言ってさやかに微笑む。
786: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:01:48.19 ID:Y/0EqzWW0
「じゃぁ、行きましょうか、私達の戦いのフィナーレを迎えに」
先輩がそう言って立ち上がる。
「じゃぁ、アタシと」
787: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:02:20.96 ID:Y/0EqzWW0
みんなが不思議そうに私を見つめていた。
「みんな、ありがとう。
やっとここまで来れた。
788: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:02:58.75 ID:Y/0EqzWW0
私の声をさえぎって杏子が叫ぶ。
「もちろん!! みんなとの楽しい人生はまだまだ終らないから!」
「ふふっ、帰ったらお茶会でもしましょう。家にケーキがあるから」
789: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:03:30.54 ID:Y/0EqzWW0
まったく、緊張感のかけらも無いのね。
でも、なんか不思議と。大丈夫な気がする。
このみんななら、全員で生きて帰れる気がする――
790: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:03:55.73 ID:Y/0EqzWW0
「ソウルジェム……佐倉さんのはどこに?」
「はぁ?……?!」
え?
791: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:04:24.71 ID:Y/0EqzWW0
「まさか、まどかが契約を?!」
「多分、というか絶対だよ」
さやかが私の叫びに頷く。
792: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:05:01.88 ID:Y/0EqzWW0
ピンクと白の衣装に身を包んだまどかと、
キュゥべえが、私達のところへとやってきた。
「まどか!! なんで!! なんで契約を?!」
793: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:06:16.67 ID:Y/0EqzWW0
必要が無い?
「なんで?」
「私は騙されてない、私の意思でこうしたからだよ。
794: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/22(水) 22:06:49.96 ID:Y/0EqzWW0
「ソウルジェムがないんだもん。
グリーフシードになるものが無いんだから、
魔女は必然的にいなくなるってこと。
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