過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
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79: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:46:46.65 ID:oufbTaMd0
「よほどの事がなければ平気だけれど、
もしも、独りじゃ無理だとか、何かあったら連絡して。
何があっても、私は全力で貴女を援護しに行くから」
「あ、ありがとう。大切にするわ」
80: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:47:14.81 ID:oufbTaMd0
「……全く気づかなかったわ」
表情はもう意識して作るなんて事はおろか、
どの場面でどんな表情。
81: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:49:46.53 ID:oufbTaMd0
サブタイ面倒だからって、
文中台詞がタイトルなのは内緒。
次9話。
82: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:51:36.98 ID:oufbTaMd0
間違えた。8話
第8話
『さやか、貴女なら平気よ。』
83: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:52:10.33 ID:oufbTaMd0
さやかと2人で帰宅なんて、絶対にありえないはずのことだった。
いままで、嫌われることばかりだったから。
ここまで仲が良いのは最初と二回目くらい。
84: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:52:49.98 ID:oufbTaMd0
「というか、バイオリンがすきなんだ。
でも、事故で弾けなくなっちゃったんだよね……」
悲しそうに、さやかが言う。
85: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:53:17.68 ID:oufbTaMd0
「音楽なんて聞かせなくても、貴女が傍に居てあげれば良いじゃない。
貴女が彼の傍で微笑んであげる、励まして上げる。それで良いのよ。
彼がバイオリンしか生きがいがなくて、苦しんでいるというなら、
貴女がその生きがいになってあげれば良い」
86: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:53:46.86 ID:oufbTaMd0
「で、でもさぁ、幼馴染だし、異性に見られてないよ。どうせ」
空元気なしぐさでさやかが笑う。
「貴女の想いを知ったなら、彼も気づいてくれるはずよ。
87: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:54:13.47 ID:oufbTaMd0
「ほ、本当に、良いのかな?」
「あら、暁美ほむらが嘘を言う人だと?」
「そ、そうじゃないけど」
88: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:54:51.72 ID:oufbTaMd0
「有難うほむら!! 私、伝えてみる!!」
そんな声が背中に届いた。
貴女は前にこういったわ。
89: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/15(水) 18:57:53.47 ID:oufbTaMd0
こんなのほむほむじゃない!!
こんなのさやかじゃない!!!
そんな声が聞こえるー>ヽ(・∀・)ノ
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