過去ログ - ほむら「幸せな明日を迎える為に」
↓ 1- 覧 板 20
813: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:43:59.68 ID:w2FQjlMr0
「君たち全員が本当の力を発揮すればいい。
さやかの断ち切る力、まどかの貫く力、
ほむらの守る力、杏子の幻の力、マミの繋ぐ力。
814: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:44:25.45 ID:w2FQjlMr0
「QB、もしかして、感情を?」
「ああ、さやかが僕にくれた。
僕としては彼氏の腕を直すかと思ったんだけどね。
815: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:45:22.75 ID:w2FQjlMr0
「でも、アタシ達の力はばらばらだぜ?」
杏子が言う。
確かに、ばらばら。
816: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:45:50.80 ID:w2FQjlMr0
「じゃぁ。アタシの幻の力で、アタシ達の幻影を大量に!!」
杏子がそう言うと、周りに大量の私達の幻影が出現した。
「……私の守る力で、幻影の武器に強度を」
817: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:46:17.01 ID:w2FQjlMr0
「行くわよ、みんな!!」
私が叫ぶと、大きな返事が返ってくる。
数千以上の私達の分身。
818: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:46:46.08 ID:w2FQjlMr0
「では、フィナーレへのカウントダウンを!!」
先輩がそう叫ぶと、先輩含め先輩の分身たちがいっせいに、
巨大な銃を構える。
819: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:47:31.81 ID:w2FQjlMr0
「運命って因果を。私が断ち切る!!」
さやかが怒鳴って、
分身たちと共に、
820: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:48:16.48 ID:w2FQjlMr0
そんなこと、させない。
「後はわたし達だね。ほむらちゃん」
「ええ」
821: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:48:47.47 ID:w2FQjlMr0
徐々に魔力が込められていく、桃色と紫色に輝く矢。
その照準は、ワルプルギスの夜。
「「貴女の舞台にフィナーレを捧げるわ!! 上演期間はもう、過ぎたのよ!!」」
822: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:49:21.70 ID:w2FQjlMr0
ワルプルギスの夜の体は、私達の矢に撃ちぬかれ、
再生することなく、消滅していく。
ワルプルギスの夜のうみだした生き物達は消え去り、風が、雨が止む。
823: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/06/23(木) 20:50:51.76 ID:w2FQjlMr0
以上、47話。
色々とおかしな所がある気もするけど、
とりあえず、気にスンナ。
指摘してくれても良いけど、
873Res/289.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。