過去ログ - とある一位は青二才
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29: ◆r3vckS1wEQ[age]
2011/06/17(金) 00:11:03.87 ID:V8Y1F53j0
「え…?」


女が素っ頓狂な声をあげる。

前髪を掻き分け、親指で生え際と平行に額を撫でた。

滑らかだ…

………

……




視線を少し下げると、整った顔が真っ赤に紅潮し、心なしか小刻みに震えている。

これは…あれかァ?俺に対してキレてんのかァ?

…困ったぜェ…こういうときは何を言うべきなんだろうなァ……

そいいやァこの前打ち止めが…なんつッてたっけ?…クソっ思いだせ…

クールになれ!!!一方通行!!!!



腐っても俺ァ学園都市一位だ。過去の経験から今この場で利用できるものを徹底的に洗い出す。

灰色の脳細胞は、このとき存分に働いていた。


…はッ!!!


____________回想




「いーい?女のひととの話題ではとにかく褒めるの!!褒めちぎるの!!
 ってミサカはミサカは教授してみる!!なにかの愚痴や悪口の話題もダメ!!

 失敗したときはちゃんとフォローしてあげるんだよ!!
 って女心のわからない一方通行にミサカはミサカは…ちょっと!!聞いてるの!!??」


                          ___________回想終了


よォし!!!学園都市一位の頭脳をなめんじゃねェ!!!!この状況を打破し得る、最高のトークをぶちかましてやるぜェ!!!!!

保持する知識と現在の状況を照らし合わせ、俺は一秒に満たない時間の中で答えを導き出す。

模範解答は…




これだァっ!!!!!!!!!!!!



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