過去ログ - 上条「学園都市? なんで俺がそんなところに?」
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第一章『交差する若者達』2‐5/6
[sage saga]
2011/06/16(木) 18:53:38.26 ID:3M0E3iz30
上条は意を決して隣の席の鈴科くんに声をかける。
「え、あ、鈴科――でいいのか」
「そっちは偽名だ。普段は一方通行(アクセラレータ)って呼ばれてる。超能力者(レベル5)の第一位だ」
面倒くさそうにそれだけ言うと、携帯電話に何か打ち込み始めた。メールをしているらしい。
「…………えーと」
どう反応すれば分からず、上条は固まった。というか彼の名前は『鈴科優生緒』くんであって、『アクセラレータ』くんではないはずだが。
今まで得てきた情報と統合しながら、一つずつ紐解くように、上条はゆっくり考える。
学園都市は180万人近い学生――能力者を抱える一大研究機関だ。
その能力にはランクがあり、ほぼ能力が使えない無能力者(レベル0)から、一人で軍隊と戦える超能力者(レベル5)の六段階に分かれている。
上位の能力者には、それぞれ、その能力を象徴する通り名がある。鈴科くん(仮)の名乗る『一方通行』とは、たぶんそれのことだろう。
そして、学園都市において、超能力者は僅かに七人だけ。
鈴科くん(仮)は、その中でもトップの存在らしい。
「え、すげぇじゃん!」
そんな言葉が、思わず口をついてでた。
「超能力者の中でも一位ってことはあれか、この街で一番強い能力者ってことなのか?」
純粋に目を輝かせる上条を見て、今度は鈴科くん(仮)が固まった。
「……まァなァ」
「すげー! 学園都市に来て一日目でそんなすげぇやつに会えるなんて、ラッキーすぎてなんか怖いな。でもま、いっか。よろしくな、鈴科!」
「――さっきも言っただろォが。鈴科は偽名だ。普段は一方通行って呼ばれてる」
「そんなもんなのか? じゃ、こんどこそ。よろしくな、アクセラレータ!」
上条は、なにやら呆然としている鈴科くん(仮)改め一方通行の左手を、右手で思い切り握りしめ、ぶんぶん振り回した。
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