過去ログ - とある仮想の禁書目録
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80: ◆F/bQYgopwk[sage saga]
2011/09/15(木) 21:46:09.78 ID:EVhx2e6J0
制服姿のままベッドに寝転んで雑誌を読んでいると、ポケットの中の携帯電話が振動した。

美琴(また黒子ね)ハァ

小さく溜息をついてから携帯電話を取り出し、画面に表示された名前を見て、美琴は慌てて身体を起こす。

美琴(!!え、えええええええ!?ア、アイツから!!見間違いじゃないよね?間違いないよね!!うん、アイツの名前だし!)ンー、ゴホン

軽く咳払いをして喉の調子を確かめてから通話ボタンを押す。

美琴「もしもし…」ドキドキ

上条「御坂か?」

美琴「そりゃ、私の番号にかけてるんだから私が出るわよ」(なんでこんな言い方しかできなくなるのかなー)

上条「そりゃそうだな」

美琴「それで、なに?」(ああっ!もう!私の馬鹿!)

上条「あー、明日なんだけどさ、買い物に付き合ってくれないか?無理ならいいんだけど」

美琴「!!べ、別に無理じゃないわよ」(も、もしかしてデート!?)

上条「やっぱりそうだよな。悪い。変なこと言って」

美琴「ちょっと待てゴラアアアア!!私はいいって言ってるでしょうが!」(なに勘違いしてるのよ、馬鹿っ!)

上条「へ?御坂さん…」

美琴「だーかーらー、買い物でしょ?付き合ってあげるわよ。どこで待ち合わせ?」(デート?ううん。アイツのことだから特売とかかもしれないけど)

上条「じゃ、じゃあ、とりあえずあの公園の自販機前で10時ごろ、いいか?」

美琴「りょーかい。じゃあ、明日ね」ピッ

通話終了と同時にベッドの上でガッツポーズを決める。

美琴(アイツから誘われちゃった!!)ニヘラー

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