過去ログ - ある超能力者の話・・・・ハルヒss
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67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/01(金) 23:28:44.48 ID:ZzhEoLrw0
ちょっと用事入りました。一旦ストップします。書きためはあるので、見てる人がいるかは分かりませんが一応今日はまだ続けます。
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/01(金) 23:46:47.02 ID:ZzhEoLrw0
機関員に挨拶をすませたあと、私は転入することになる新しい学校の視察へと向かった。
学力レベルは前の学校とほぼ同じ。しかし共学ではなく私立の女子高らしい。
なぜそこなのか御影は言葉を濁し教えてくれなかった。確かちかくに県立高校が
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/01(金) 23:55:01.98 ID:ZzhEoLrw0
楽しそうに話しながら帰路につく生徒たちを見て、私は一層不安になった。すると御影が
「やはり不安ですか?新しい学校は」私の心を見透かしているかのように的確に指摘した。
「ええ、まあ」
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/01(金) 23:59:46.05 ID:ZzhEoLrw0
気がつくと今までの憂鬱な気分は消えていて、どんな家なのか期待に胸を躍らせる自分がいた。
これは事務所で聞いた話だが高校生の超能力者にはそれぞれ直属の上司がいるらしい。
私の場合、御影がそれ。あの女の人も一人担当しているらしいが、誰なのか凄く気になっていた。
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:05:29.96 ID:E6WbklZH0
しばらくすると車は目的地へと着いた。私は上京した大学生が住むような小さなアパートを
想像していたのだが、そこそこ大きなマンションでキッチンも真新しく、高校生の一人暮らし
にしては豪華な部屋だった。私が部屋を見渡していると、御影の携帯電話が鳴った。
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:07:55.28 ID:E6WbklZH0
御影がいつになく慌てていたので、私も急いで御影の後を追い部屋を出た。
車に乗りこむと御影が口を開く
「さっそくあなたにも参加してもらいます。まあ最初ということで小規模な空間にしましょう」
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:11:13.06 ID:E6WbklZH0
そういえばさっきの違和感がだんだんと強くなっている気がする。
場所もなんとなくだが分かる。しかしいきなりの実戦参加か。
家から引っ張り出して、両親と離れ離れにさせてまでさせることとは、
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:16:40.25 ID:E6WbklZH0
「この横断歩道の真ん中あたりに空間の入り口あるんですよ。入ってみてください」
「入るって・・・普通に通るだけでいいの?」
「ええ、それだけです」
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:20:43.33 ID:E6WbklZH0
「これが閉鎖空間の内部です」一体いつ入ってきたのか御影が私のすぐ後ろにいた。
「我々超能力者はこの中に自由自在に出入りできるのです。」
「それで入った後はどうするの?」
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:24:53.48 ID:E6WbklZH0
巨人の体は青色で、煙でできているようにも見えた。
「あれは涼宮ハルヒのストレスを具現化したものです」
「涼宮ハルヒ?前話したあの少女のこと?私が超能力者になった原因の」
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