過去ログ - ある超能力者の話・・・・ハルヒss
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72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:07:55.28 ID:E6WbklZH0
御影がいつになく慌てていたので、私も急いで御影の後を追い部屋を出た。

車に乗りこむと御影が口を開く

「さっそくあなたにも参加してもらいます。まあ最初ということで小規模な空間にしましょう」
以下略



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:11:13.06 ID:E6WbklZH0
そういえばさっきの違和感がだんだんと強くなっている気がする。

場所もなんとなくだが分かる。しかしいきなりの実戦参加か。

家から引っ張り出して、両親と離れ離れにさせてまでさせることとは、
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:16:40.25 ID:E6WbklZH0
「この横断歩道の真ん中あたりに空間の入り口あるんですよ。入ってみてください」

「入るって・・・普通に通るだけでいいの?」

「ええ、それだけです」
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75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:20:43.33 ID:E6WbklZH0
「これが閉鎖空間の内部です」一体いつ入ってきたのか御影が私のすぐ後ろにいた。

「我々超能力者はこの中に自由自在に出入りできるのです。」

「それで入った後はどうするの?」
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:24:53.48 ID:E6WbklZH0
巨人の体は青色で、煙でできているようにも見えた。

「あれは涼宮ハルヒのストレスを具現化したものです」

「涼宮ハルヒ?前話したあの少女のこと?私が超能力者になった原因の」
以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:29:48.85 ID:E6WbklZH0
すると赤い球がいくつかとんできて、巨人の周りを旋回し始めた。

すかさず御影の解説が入る。

「あれが超能力者達、あなたの仲間です」
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:34:30.92 ID:E6WbklZH0
私は神人に向かって体を動かしてみる。思ったとおりの方向に体が動き始めた。

私は空を飛んでいた。意外に速く動いたので建物にぶつかりそうになった。慌てて

方向を転換し、なんとか衝突を回避した。神人の近くに来たものの、私はどう動いていいか
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:38:57.55 ID:E6WbklZH0
「僕が右手の方で旋回して引きつけます。あなたはその間に左手の方を攻撃してください」

この人は私が初参加だということを知っているのだろうか。いきなり攻撃を担当させるつもりだ。

するとまた別の超能力者が
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80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:44:46.08 ID:E6WbklZH0
よく見るとさっき左手を攻めるように指示を出した能力者以外、全員戦闘をやめただ浮いている

だけだ。これはおそらく私に戦わせるためだろう。私は察しがいいのだ。仲間の人が引き付けてい

るため、神人の意識は右手にある。私はただ左手の周りを一周するだけでいいのに、いざとなると
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81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/07/02(土) 00:54:04.46 ID:E6WbklZH0
しかし、私がやらなければ戦いは終わらない。私は勇気を振り絞り神人の左手にゆっくりと

近づく。あとは回るだけ。しかしそれができない。いきなり殴られたら、という恐怖心が

頭にあってどうしてもそれができない。しばらく私はまた左手の前で浮いたままになってしまった
以下略



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