過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 22:54:41.37 ID:G+dXZQyK0

「だめね、こっちは使い魔すらいないわ」

「そうか……。不本意ながら逃がしまくってるのに、魔女になるどころか消えちまうんだもんなぁ」

以下略



146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 22:57:53.50 ID:G+dXZQyK0
人通りのない団地/  〜深夜〜

ぐえっ、と厳つい見た目とは裏腹に、カエルの様な断末魔をあげて異形のそれは果てる。

「……はぁ、はぁ……。……またなの!?」
以下略



147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/06/19(日) 23:02:23.26 ID:G+dXZQyK0
病室/   〜夕方〜

「そればっかりはどうしようもないよ。僕が使い魔や魔女を産んでいるわけじゃない」

「うん、でも……このままじゃ……」
以下略



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/06/19(日) 23:03:05.61 ID:G+dXZQyK0
病室/   〜夕方〜

「そればっかりはどうしようもないよ。僕が使い魔や魔女を産んでいるわけじゃない」

「うん、でも……このままじゃ……」
以下略



149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 23:13:05.51 ID:G+dXZQyK0
「シャル、今日は一段と元気が無いなぁ」

「……大丈夫だよ。大丈夫……」

シャルは二度呟く。その口調はどこか、自分に言い聞かせているような調子だった。
以下略



150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 23:14:40.32 ID:G+dXZQyK0


そして、その夜、事態は大きく動き出す。




151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 23:20:50.84 ID:G+dXZQyK0
病室/  〜夜〜

時刻は10時。小児病棟は既に消灯していた。だが、シャルは眠らずに、もっと夜が深くなるのを待っていた。しかし、

「シャル! 大変だ! 魔女が現れた!」
以下略



152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 23:23:18.46 ID:G+dXZQyK0
和美の部屋/  〜同時刻〜

携帯がなる。相手は真紀だった。こんな時間になんだろうと、訝しみながら、和美は通話ボタンを押す。
すると、いきなり真紀は大声で怒鳴りだした。

以下略



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 23:27:18.40 ID:G+dXZQyK0
魔女の結界/ 

「ぅっ……!」

まるで毒をもったキノコの様な赤と黒、かと思えば深い海のような青に絵の具のような黄色。
以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 23:32:10.57 ID:G+dXZQyK0
シャルは杖を振るって金平糖を動かす。
シャルはソウルジェムが濁るのを覚悟して、更に分裂させる。それは相手を倒す意味でもあったが、守る意味合いの方が強かった。

「………………」

以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 23:34:05.68 ID:G+dXZQyK0
『…………』

魔女も同じような大きさの人型だった。だがその肌は安物の陶器のようにつるつるとしており、唯一この結界内で真っ白色だった。

『…………』
以下略



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