過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage sage]
2011/06/20(月) 21:15:32.83 ID:CwP1+qbS0

「君は最後にありったけの魔翌力をこめて特大の魔法攻撃を使用した」

「でも君は最後の最後で倒れた」

以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage sage]
2011/06/20(月) 21:18:12.53 ID:CwP1+qbS0

「凄かったよ! あの瞬間誰もが動けなかった! 君の攻撃は全員が防御に徹してもダメージを与えるくらいに強力だったんだ! 
 君は誇っていい! 君はその気になれば高島和美よりも加川真紀よりも強くなれる魔法少女だったんだよ!」


以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage sage]
2011/06/20(月) 21:21:25.26 ID:CwP1+qbS0

そうして、シャルは外科病棟に着いた。

幸いこの時間帯手術をしているのは一箇所だけだったので音のほうへと向かっていればすぐに見つかった。
二人の大人が『手術中』と書いてある赤い看板の前に有る椅子に泣きながら座っている。
以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage sage]
2011/06/20(月) 21:23:13.21 ID:CwP1+qbS0

母親もそれに寄りかかる。この光景を見たシャルは頭が真っ白になった。
だが身体だけは鋭敏に動き、先程まで引きずって来たとは思えない動きで逃げるようにしてその場から逃げた。

外科病棟を抜け、ロビーを通り、小児病棟に入り、階段を這って、自分の部屋に入ろうとした、
以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage sage]
2011/06/20(月) 21:24:34.11 ID:CwP1+qbS0

シャルには夢があった。
パティシエになって、小さいお菓子屋さんを開いて、結婚して……そんな年相応の少女らしい夢があった。
旦那さんと一緒にケーキ屋さんを切り盛りして、たまにつまみ食いをして怒られて、でも美味しいお菓子が出来たときとか、
お客さんに美味しいって言ってもらえたときには楽しく笑いあって。
以下略



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage sage]
2011/06/20(月) 21:26:20.91 ID:CwP1+qbS0


でも、現実は違った。

シャルロッテはがん患者で、余命はもう尽きようとしていて、お菓子は作れないばかりか、好きに食べることさえままならない。
以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage sage]
2011/06/20(月) 21:28:21.99 ID:CwP1+qbS0


「もう……いやだ、よ……」


以下略



184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage sage]
2011/06/20(月) 21:38:55.30 ID:CwP1+qbS0

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とりあえず前編終了。
後編は後半分弱。 最初に2スレ行くとか自惚れた俺涙目ww

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185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/06/20(月) 21:49:15.37 ID:CwP1+qbS0

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よーし、後編行きまーす

以下略



186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage sage]
2011/06/20(月) 21:50:42.19 ID:CwP1+qbS0



異変はすぐに感じ取れた

以下略



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