過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage ]
2011/06/20(月) 22:05:03.33 ID:CwP1+qbS0

「どうしよう……」

「…………」

もし、病院内を逃げ惑っている最中なら、今の念話で反応してもおかしくない。
だが、反応がなかったと言うことは、例えば念話が届かない距離の中心部で隠れているか、気絶しているのか、それとも……

「逃げたんだよ。逃げ延びたんだよ! 絶対……」

「…………」

「絶対さ……あぁそうだ。違いない。絶対だ」

そういっている真紀も信じたくない気持ちとは裏腹に、今のこのリアルに押しつぶされそうだった。
まだ仲間の死も、ともすれば親戚の死すら経験していない高校生の彼女たちに、この事実はいくらなんでも重すぎた。
いつもなら気丈に振舞っている真紀も、この時ばかりは青い顔で、目尻に涙すら浮かべていた。



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