過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:48:21.51 ID:CwP1+qbS0

「…………っ!」

甘かった、と和美は反省した。病院で魔女が発生すればこうなることは目に見えていた。もっと早く動くべきだったと毒づいた。

以下略



227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:49:47.30 ID:CwP1+qbS0

「……もしかして、何かご存知ですか?」

その一瞬の反応から、シャルの父親は何かを感じ取った。

以下略



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:51:15.18 ID:CwP1+qbS0

「…………」

「感情移入して肩持ち過ぎなのかもしんねーけどさ、あたしたちよりずっと長い間シャルの傍にいたパパさんにも、
 ……知って欲しいんだよ。知らないままに事が流れていくのは、つれーからさ」
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229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:52:19.05 ID:CwP1+qbS0
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230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:53:51.84 ID:CwP1+qbS0

「シャルを助けらんなかったのは、あたしらの責任っす……」

真紀が頭を下げる。決してきれいなお辞儀ではなかったが、
その纏う空気はどこまでも悲痛で、重々しかった。シャルの父は真紀に頭を上げるよう促した。
以下略



231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:55:00.25 ID:CwP1+qbS0

「話しかける?」

「仲間だった私たちの声で……。もしかしたら元に戻れるんじゃないかって」

以下略



232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:56:09.17 ID:CwP1+qbS0

二人は驚いて彼を見る。

「ざ、残念っすけど……、来てもどうしようも……」

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233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:57:19.94 ID:CwP1+qbS0

「…………」

「…………」

以下略



234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:58:24.58 ID:CwP1+qbS0

即答であった。この一言に、どれほどの思いがあるか、二人には計り知れなかった。
このセリフが簡単に出るほど、大人は短い人生を送っていない。たった2文字。
その2文字に数十年の人生を乗せた彼に、反対など、高校生の自分ができるものではなかった。

以下略



235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:00:29.72 ID:CwP1+qbS0
魔女の結界/

「ここが……」

辺り一面お菓子で彩られたファンシーな空間に、シャルの父親は息をのむ。
以下略



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