過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:56:09.17 ID:CwP1+qbS0

二人は驚いて彼を見る。

「ざ、残念っすけど……、来てもどうしようも……」

以下略



233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:57:19.94 ID:CwP1+qbS0

「…………」

「…………」

以下略



234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 22:58:24.58 ID:CwP1+qbS0

即答であった。この一言に、どれほどの思いがあるか、二人には計り知れなかった。
このセリフが簡単に出るほど、大人は短い人生を送っていない。たった2文字。
その2文字に数十年の人生を乗せた彼に、反対など、高校生の自分ができるものではなかった。

以下略



235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:00:29.72 ID:CwP1+qbS0
魔女の結界/

「ここが……」

辺り一面お菓子で彩られたファンシーな空間に、シャルの父親は息をのむ。
以下略



236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:01:30.61 ID:CwP1+qbS0

「いえ、大丈夫です。私も馬鹿な質問をしたと思っています……。ですがなんとか使えそうな武器に近いものはありますか?」

「長物ならどうにか」

以下略



237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:02:30.73 ID:CwP1+qbS0

シャルの父は両手でそれを持ち上げる。言葉に嘘はないようで、体がふらつく様なことはなかった。

「では行きましょう。使い魔といえど、攻撃を食らえば傷つきます。無茶はしないでください」

以下略



238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:03:40.84 ID:CwP1+qbS0
魔女の結界(長い橋)/


「パパさん後ろ!」

以下略



239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:04:48.07 ID:CwP1+qbS0

シャルの父はまた、近づいてきた敵を弾き飛ばす。野球もクリケットも経験のない二人だったが、
そのフォームが様になっているということぐらいは感じられた。

「同僚のブリティッシュ(英国人)に勧められて始めましたが、まさかこんなところで役に……立つとはっ!」
以下略



240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:05:58.56 ID:CwP1+qbS0

「娘は、」

敵の攻撃は思ったよりも少なく、先ほどから道を走っていく時間が続いていた。

以下略



241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:06:52.51 ID:CwP1+qbS0

「奇跡がなければ、あのままシャルは病院で息を引き取っていたでしょう。ですがその奇跡とやらで娘は回復しました」

「だけど、……結果はこれだ」

以下略



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