過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 18:51:50.22 ID:G+dXZQyK0
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ここからは、魔女シャルロッテの【お菓子を生み出す能力】を基にした魔法をお送りします。

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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 18:53:00.81 ID:G+dXZQyK0
「シャル! 魔法を使うんだ!」

「わ、わかった!」

シャルは武器である杖を取り出す。そして広間の花瓶に杖の先端を当てる。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 18:54:25.87 ID:G+dXZQyK0
「……終わった?」

シャルが周りを見渡すと、そこにはワゴンカーサイズの大量のケーキがあちこちに散乱しているというファンシーな風景があったが、
その実、大量の使い魔たちを殺戮した戦場である。使い魔にもし血があったなら、辺り一面真っ赤になっていたことだろう。

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 18:55:27.12 ID:G+dXZQyK0
魔女の部屋/

『ィエヒャハハハハハ!!』

奇怪な声に怯えながら、一段と大きな扉を開けると、そこでは既に戦いが繰り広げられていた。
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 18:56:56.95 ID:G+dXZQyK0
シャルは先程の陶器のカケラを再びケーキにし、増殖させる。だが先刻より小さく、量も少ない。

「いいかい? 彼女に当てないように慎重に狙うんだ」

シャルは集中して、まず一つ、勢いよくケーキの弾丸を1つ、使い魔に向けて射出する。バラはその弾丸の直撃に耐え切れず四散する。
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 18:58:20.63 ID:G+dXZQyK0
安堵から脱力するシャル。地面の上に座り込むのは良くなかったが、ハンカチを敷く余裕もなかった。
と、シャルは先程魔女と戦っていた少女が近づいてくるのに気がついた。


「ありがとう。助かったわ。あなた名前は?」
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 18:59:31.16 ID:G+dXZQyK0

「ところでシャルロッテちゃん」

QBと話していた和美が急に話を振ってきた。

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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:00:53.57 ID:G+dXZQyK0
「何でケーキ?」

「え、と。魔法少女、だし……可愛いかたちがいいかなって。材質は変わらないらしいですけど」

「……それってどういう武器なの?」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:02:19.20 ID:G+dXZQyK0
「そうね、悪く無いわ」

「いいんですか!?」

「えぇ勿論。歓迎するわ!」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:03:45.46 ID:G+dXZQyK0
「和美はいいのかい? 使わなくても」

「私はまだ一応予備があるわ。だから大丈夫」

「キュゥべえの目から見てシャルはどれくらい強いの?」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:04:55.76 ID:G+dXZQyK0
表通り/

「へぇ〜……じゃあ和美さんってすごい魔法少女なんですね〜」

魔女を倒した後、時刻は6時を回っており、まだ時期的には明るかったが、小学生であるシャルは
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