過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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2011/06/20(月) 23:12:37.56 ID:CwP1+qbS0
魔女の部屋/  

扉の先は、これまでの空間と比べて明るかった。広々とした円形の空間は、
やはりお菓子で彩られたファンシーな背景。いままでとの違いは明るさと、

以下略



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:13:28.60 ID:CwP1+qbS0

「わからないわ。でも、もしそうなら好都合よ。まだグロテスクな姿になるまでは猶予があるということだから」

だな、と真紀は構える。和美はいつでも交換できるよう剣の予備を召還して自身の周りに刺し、シャルの父は棍棒を正眼に構える。

以下略



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:14:31.86 ID:CwP1+qbS0

『…………』

尚も俯いて沈黙を保つ魔女。嵐の前の静けさといった空気を感じ、三人は気を引き締める。

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2011/06/20(月) 23:16:33.81 ID:CwP1+qbS0

『………………………………………………………………………………………………』

「…………」

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248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:18:05.12 ID:CwP1+qbS0
「撃ってみる?」

「一発だけ、お願い」

「わかった。……反射するかもしれない。注意しとけ」
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249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/06/20(月) 23:19:35.06 ID:CwP1+qbS0

「もしかして、」

和美はある考えに至る。

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250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/06/20(月) 23:20:54.51 ID:CwP1+qbS0

「……は、……はははは! なんだよ、なんだよそれ! すげーなおい!!」

真紀は興奮して叫ぶ。その様子は歓喜という言葉を体現していた。

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251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/06/20(月) 23:22:15.27 ID:CwP1+qbS0
残り、5メートル。あと数歩で届く距離。

「シャル、聞こえるか? あたしだ。真紀だ」

『…………』
以下略



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:23:28.09 ID:CwP1+qbS0

「……どうするつもりです?」

「先ほど蛹と仰っていましたよね。もしかしたら意識が外部と遮断されて、五感の機能が大きく低下しているのかも」

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253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:24:20.26 ID:CwP1+qbS0

真紀まで!? と和美は驚く。

「どういうつもり?」

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254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:26:03.72 ID:CwP1+qbS0
たった数歩を、これ以上ないほど慎重に歩ききる。

「シャル」

言葉と共に、シャルの父は、文字通り変わり果てた娘を抱きしめた。
以下略



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