過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/06/20(月) 23:19:35.06 ID:CwP1+qbS0

「もしかして、」

和美はある考えに至る。

以下略



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/06/20(月) 23:20:54.51 ID:CwP1+qbS0

「……は、……はははは! なんだよ、なんだよそれ! すげーなおい!!」

真紀は興奮して叫ぶ。その様子は歓喜という言葉を体現していた。

以下略



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/06/20(月) 23:22:15.27 ID:CwP1+qbS0
残り、5メートル。あと数歩で届く距離。

「シャル、聞こえるか? あたしだ。真紀だ」

『…………』
以下略



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:23:28.09 ID:CwP1+qbS0

「……どうするつもりです?」

「先ほど蛹と仰っていましたよね。もしかしたら意識が外部と遮断されて、五感の機能が大きく低下しているのかも」

以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:24:20.26 ID:CwP1+qbS0

真紀まで!? と和美は驚く。

「どういうつもり?」

以下略



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:26:03.72 ID:CwP1+qbS0
たった数歩を、これ以上ないほど慎重に歩ききる。

「シャル」

言葉と共に、シャルの父は、文字通り変わり果てた娘を抱きしめた。
以下略



255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]
2011/06/20(月) 23:26:37.59 ID:KIFlGx5g0
やめて、もうやめて


256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:27:25.66 ID:CwP1+qbS0

『…………』

「いっしょに、うちに帰ろう……」

以下略



257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:28:25.49 ID:CwP1+qbS0

よく見ると、シャルロッテの口元は何かいいたそうな様子でパクパクと動いていた。
それでも言葉が出なくて通じない。もどかしい。そんな風に見て取れた。

「嘘……」
以下略



258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:29:21.78 ID:CwP1+qbS0

「シャル……、ロッテ……」

父は嗚咽を堪えて俯く。シャルはそんな父の頭を尚もポンポンと慰め続けた。
そんな二人を、もう一方の二人が優しく見つめる。
以下略



259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/20(月) 23:30:23.84 ID:CwP1+qbS0
「にしても、あの時何で賛成したの? シャルのお父さんを行かせること……、いいえ、そもそも関わらせたこと」

「お前も賛成だったじゃん」

「始めも最後もあなたからでしょう?」
以下略



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