過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/06/21(火) 00:01:17.07 ID:0RPE+Lhu0

「……」

「……ふぅ、全く、君たちは何故物事を学ばないんだろうね。ま、好都合なんだけど」

以下略



282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/21(火) 00:03:42.59 ID:0RPE+Lhu0

「和美、君たちは僕が知っている魔法少女の中でも優秀だったよ。だけど、君たちのせいでこの街には使い魔が減った。
 絶望が減って、幸福な奇跡への需要が減った。それじゃあ魔法少女は生まれないんだ」

「適度にサボってくれないと、僕たちの仕事が滞ってしまう」
以下略



283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/21(火) 00:04:31.54 ID:0RPE+Lhu0
魔女の結界/

薬の瓶が無数に浮遊した白の空間。そこを和美は歩いてゆく。その足取りは確実に先程よりもしっかりしていた。

「(もう、シャルは助からないのね……)」
以下略



284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/21(火) 00:05:44.23 ID:0RPE+Lhu0

勿論、魔女が苦しみを感じているのかは分からない。人殺しも嬉々として実行しているのかもしれない。
だから、倒せば恨まれるかもしれないし、完全に「死」を迎える彼女は、不幸せになるのかもしれない。

「……独善的でも、構わないわ」
以下略



285:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/21(火) 00:07:12.46 ID:0RPE+Lhu0



『つれぇことがあったら一人で抱え込め。苦しくても口にするな。
 重荷を他人と共有するな。相手を救いたいのなら、
以下略



286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/21(火) 00:08:05.64 ID:0RPE+Lhu0
魔女の部屋/

再び惨劇の舞台となった部屋を訪れる。全ての残骸はなくなっていた。
だが依然として背の高い椅子の上には力なく一体の小さなピンク色の魔女が座っていた。

以下略



287:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/21(火) 00:09:21.14 ID:0RPE+Lhu0

「…………」

『…………』

以下略



288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/21(火) 00:10:44.91 ID:0RPE+Lhu0

和美は、椅子の上の大元のシャルロッテに突撃する。黒の怪物は気付かない。

チーズの山に気を取られて気付かない。

以下略



289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2011/06/21(火) 00:12:20.41 ID:0RPE+Lhu0

大元を断てば、きっと倒せる。和美は剣を振りかぶる。怪物は気にしてこない。
その好きに和美の強力な一振りが、シャルロッテの大元を切り裂く。シャルロッテは大きく損壊し、床に落ちていく。

「やった!!」
以下略



290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/21(火) 00:13:28.93 ID:0RPE+Lhu0

和美は異変に気付いた。女装をさせられているだけで、
その使い魔の容姿は外で蠢いていた奴らと変わらなかった。なのに、纏う魔力、どこか違うような……

『!!!!』
以下略



291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/06/21(火) 00:16:40.34 ID:0RPE+Lhu0

「(さすがに大元を叩けば気付かれるか……。でも少し反応が遅いような……)」

黒い大蛇は警戒して高い椅子の位置でこちらを睨んでいる。和美は剣を向ける。同時にそれは必殺の勢いを持って上から突進してくる。

以下略



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