過去ログ - シャルロッテ「病気をなおして!」 【まどマギss】
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:23:10.81 ID:G+dXZQyK0
「それで?」と和美は切り替えるように問いかける。

「場所の検討はついてるの?」

「この河原の上流の方だ。そう遠くじゃなさそーだけどな」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:25:11.96 ID:G+dXZQyK0
河原上流/

大して歩いたわけでもないが、ソウルジェムの光は明らかに強くなっていた。恐らく真紀と顔を合わせた地点から既に近かったのだろう。

「てことはヤバい系の素材でお菓子を生み出す魔法ってことか」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:27:17.99 ID:G+dXZQyK0
そんな話をしているうちに、ソウルジェムが一気に輝きを強める。魔女がいる! シャルは気を引き締めてあたりを見回す。
すると背の高い雑草に囲まれた、さび付いた外観のプレハブ小屋が見えた。距離的にも、おそらくここであろう。
三人は会話を交わずとも、その共通認識に至る。

「っつーことで、作戦ターイム」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:29:01.26 ID:G+dXZQyK0

「じゃあ行きましょう」

「ちょーい待ち」ガッ!

以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/06/19(日) 19:30:02.77 ID:G+dXZQyK0
「名前長いから省略しねぇ?」

「えぇー……」

「なに? 嫌か?」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:31:15.42 ID:G+dXZQyK0
「え、とできればシャルでお願いします」

「あえてシャロってのは?」

「なんだか分からないけどマズイことになりそうなのでやめておきます」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:32:30.63 ID:G+dXZQyK0

だから、不足の状況に陥ったとしても、その判断は早い。

「っ! やっば……!」

以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:33:46.03 ID:G+dXZQyK0
真紀は近くの被害者から順に小屋の外に運び出そうとする。
和美は被害者の安否を確かめていると部屋の隅に居た一人の中年男性はピンク色の血色のいい顔をしていた。

「まずい……!」

以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:35:03.03 ID:G+dXZQyK0
全員が武器を構える。シャルは河原で拾った石を元に飴の形の岩を作り出す。影が躍り出る。
その数は10体超。それと共に小屋の景色に歪みが生まれ、背景が黒い葉の森と化す。風景が変わっても、使い魔は影のままであった。
そういった姿の使い魔なのだろう。目だけはリアルな人間の目に見えるのに、それ以外は全てアニメ調に塗りつぶしたような黒い影。

「いくわよ!」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:36:01.12 ID:G+dXZQyK0
「影だったけど、実態はあったみてーだな」

「斬っていて変な感覚だったわ」

使い魔を倒した後も、風景は変わらなかった。
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/06/19(日) 19:37:16.06 ID:G+dXZQyK0
思案に暮れた三人はとにかく練炭中毒になった6人を一箇所に集めて影の使い魔たちから守れるようにした。

「と・に・か・く、だ。あたしらは使い魔からこいつらを守りながら、魔女を見つけ出して倒さにゃならん!」

「余り動かすわけにもいかないしね。そういう意味では全員意識が無いのは不幸中の幸いってとこかしら」
以下略



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