115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/10(日) 20:28:03.26 ID:MlbfQ1hLo
「はぁー、小市民に生まれてよかったわー」
「私達も行こっか」
まどかが席をたつ。
「ねぇ2人とも、CDショップよってもいい?」
「また上条くんの?私はいいよ。ほむらちゃんは?」
「私もいいわよ」
「あ、ちなみに上条くんはさやかちゃんの幼馴染で、今は理由があって入院してるの」
その事は、既に知っている。
というよりその男が、さやかの魔法少女になる原因の一つであった。
「すっごいバイオリンが上手なんだよ。今は無理だけどいつか、ほむらも聴いてみなよ」
さやかがまるで自分のことのように話をする。
「機会があれば、一度聴いてみたいわね」
だが、それは叶わぬ願い。
ただし、さやかが魔法少女になれば話は別だが…
「じゃあ、行こっか」
―デパート内 CDショップ―
(そろそろね…)
いつもならこの時間に彼女はキュゥべえを追いかけている。
「ねえ、まどか」
「なに、ほむらちゃん?」
「私急用ができたの。先に帰ってもいいかしら」
「わかった。さやかちゃんに言っておくね」
「ありがとう」
そう言って、魔女を倒すためにまどか達から離れるほむら。
これで、キュゥべえに接触する確率を下げられるはずだ。
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