121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/10(日) 20:31:38.98 ID:MlbfQ1hLo
―帰り道 まどかとさやか―
ほむら達と別れた後、2人で帰っていたまどかとさやか。
いつもの2人には珍しく、長い間会話がなかった。
「ねえ、まどか」
すると、さやかが口を開く。
「なにかな、さやかちゃん」
「あれ、夢だったのかな」
「夢だったらよかったのに」
2人して現実を受け入れられない。
それもそうだ。
今まで普通に生きてきた2人。それがたった1日で崩れ去ったのだ。
「やっぱり、夢じゃない」
あそこでほむらを追わなければ、また未来は変わっていたのかもしれない、とさやかは思う。
「さやかちゃん、私ね…」
まどかが何か言いたそうな顔をしている。
「どうしたの、まどか。言いたいことがあるなら言って。親友じゃん、私達」
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