155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/17(日) 19:49:30.30 ID:jTji9Wexo
―研究所の外―
「じゃ、これあたしのソウルジェム」
赤いルビーのようなソウルジェムを杏子は橘に渡す。
「ほんとにいいのか」
橘がもう一度確認する。
「だーかーらー、あたしはもう決めたんだ」
「分かった」
橘はそれ以上何も言わなかった。
「じゃあ、もう一度確認しますね…」
陸月が説明する。
橘が杏子のソウルジェムをもって150メートル移動する。
その後、杏子の状態を確認し、合図をして橘に戻ってきてもらうということだった。
「これでいいですね。じゃあ始めますよ」
そうして橘が杏子から遠ざかっていった。
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