160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/17(日) 19:52:27.31 ID:jTji9Wexo
「ま、暗い話はここまでだ。そろそろ魔女も活発に動き出す時間だ」
杏子に言われ、時計を見ると、午後6時を指そうとしていた。
「この2人はどうする」
橘がまどかとさやかを見て言う。
「どうするの?このまま帰ってもいいのだけれど」
ほむらには正直、2人にはこれ以上関わらずに帰ってほしかった。
「もっと間近で真実を見てみたい。だから、一緒に行くよ」
まどかが言った。
「魔女の結界の中は危険よ。敵とみなされれば、力がなくとも襲いかかってくるわ」
マミが警告する。
「でも、ほむら達が頑張ってるのに、私達はここでさよならっていうのもなんだか」
さやかもまどかと同じ意見のようだ。
「そこまで言うのなら仕方がない。今日から俺とマミちゃんほむらちゃんの3人で行動し、
この2人を守りながら戦う。それが一番最適ではないか?」
「ありがとうございます!名護さん!」
2人が名護に頭を下げた。
ほむらは溜息を付き、面倒なことになったと思った。
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