225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/31(日) 21:43:16.42 ID:PincXEguo
―翌日 AM8:00 名護家宅―
「来たな、では案内しよう」
車に乗り、BOARDまで太牙を連れて行く名護。
橘達にはすで連絡はしてあった。
橘達もこれでさらに研究が進むと喜んでいた。
(ここで太牙が来てくれて本当によかった…)
心から感謝する名護。
そして、車を走らせた。
―BOARD―
自己紹介を終えた名護達。
「まずはこれを見てくれ」
そう言って資料を出す橘。
太牙はそれを手にとって目を通す。
「なるほど、たしかにファンガイアの技術を応用すれば、なんとかなるかもしれないな…」
「なら…」
「ええ、協力しますよ」
ファンガイアとBOARD、二つの技術が重なりあい、魔法少女の研究が次々と進むであろう。
ただ、それは今の話とはまた別の話だが。
「では、俺はもう少しでこの町から離れます。他にやるべきことがあるので」
太牙は上条恭介の腕を治すためにこの街に来た。
「そうか。ではこれからよろしく頼む」
「ええ」
手を握り合う橘と太牙。
絶望からまた一歩遠ざかった。
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