228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/31(日) 21:44:42.61 ID:PincXEguo
―同時間 見滝原市―
「ええ!?恭介が転院!?」
上条恭介が今日、転院したと聞いた美樹さやかは驚いていた。
「はい、腕が治るかもしれないと言う事で別の病院で手術をうけることになりました」
看護師がさやかに告げる。
そんな話は聞いていなかった。と思うさやか。
「でも、治るかもしれないってことは…」
また彼の弾くバイオリンが聴ける。
その姿を想像し、嬉しくなるさやか。
「ありがとうございました」
看護師に礼を言い、病院を後にする。
外ではまどかが待っていた。
「あれ?さやかちゃん、今日も会えなかったの?」
昨日と同じく、かなり早く病院から出たため、まどかに聞かれる。
「なんかねー、恭介の腕、治るかもしれないんだって」
「へぇ、そうなんだぁ」
まどかはあまり上条恭介の状態を知らないから反応が薄い。
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