274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/10(水) 21:36:59.40 ID:BwVaF+Hko
「これでいいか?」
名護がほむらに確認する。
「ええ」
「よし始めてくれ」
「わかったわ。ねえキュゥべえ、ソウルジェムが濁りきったら私達魔法少女はどうなるのかしら」
「それは俺達も疑問に思っていた。どうなるんだ?」
ほむらの質問に名護達も同意する。
「まず魔法が使えなくなるのは間違いないね」
「本当にそれだけ?もっと重要なことを隠してないの?」
ほむらはさらに問い詰める。
「もしかして君は…」
「なぜ貴方はわざわざ私達"魔法少女"を魔女と戦わせるのかしら」
「君達にとってとても害になる存在だろ?ならそれを倒す手助けをしているだけだよ」
キュゥべえは在り来りな答えを返す。
「そもそも魔女はどうやって生まれているの?」
「人間の絶望の集合体や、使い魔が成長したものだよ」
その通りではあるが、ほむらはまだ問う。
「ねえ、その人間の絶望の中に『魔法少女の絶望』は混ざっていないわよね?」
「やっぱり君は…」
「質問に答えろ」
質問に答えないキュゥべえに強く当たるほむら。
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