372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/24(水) 21:23:43.25 ID:zH+GMZFRo
「そして、1ヶ月後、見滝原にワルプルギスの夜が来た」
「ワルプルギスの夜ですって!?」
「知ってんのか、マミ」
「ええ、キュゥべえに聞いたことがあるの。とてつもなく強い力を持った魔女が居るって」
どの世界でも、巴マミは噂程度にはワルプルギスの夜のことを知っていた。
「そして巴マミはワルプルギスにやられ、残ったのはまどかだけ」
「私は止めようとしたわ。でも、止めることはできなかった」
ワルプルギスの夜は倒された。がまどかも相討ちという形で終わった。
「そして、私は魔法少女になった。私の願いは『まどかとの出会いをやり直したい』」
その能力を使い、見滝原に転校する前まで戻れるようになった。
「魔法少女になったばかりの私は、これでまどかと一緒に戦える。嬉々とした気持ちで学校に行ったわ」
「で、どうなったんだ?」
「その世界で、魔法少女は魔女になる。この事実を知った」
原因は美樹さやか。
上条恭介の腕を治すために契約し、絶望し魔女になった。
「さやかのおかげで、巴マミが発狂し、それに巻き込まれた佐倉杏子が死亡。
巴マミはその場に居た魔法少女を全員殺そうと思っていたのだけれど、まどかにソウルジェムを破壊されて死んだわ」
元々、マミはメンタルは弱いが、頭の回転は早い。
味方にいると頼もしいが、敵に回るととてつもなく厄介な存在、それが巴マミだった。
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