389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:36:05.33 ID:dITNUR5zo
だが言い終える前にキュゥべえを踏みつけ、使い魔を吹き飛ばした何かがさやか達の前に停まる。
「大丈夫!?」
先ほど別れた男がヘルメットのバイザーを上げ、こちらの安否を確認してくる。
「渡さん!?」
「とにかく、2人とも下がってて!」
渡が来たことにより、使い魔の狙いが変わる。
だが渡が使い魔を睨むと多くの使い魔がたじろいだ。
もちろん、中には渡に歯向かう使い魔もいる。
しかし渡は向かってくる全ての使い魔に生身で立ち向かう。
使い魔達は渡に殴られるたびに数を減らしていく。
尋常ではない腕力だ。
だが使い魔の数が多すぎる。
流石に渡も数で押されれば追い込まれてしまう。
そう思い、
「キバット!タツロット!」
渡が何かの名前を呼ぶ。
「おっしゃぁ!キバッて、行くぜ!」
蝙蝠のような生き物…キバットバットV世が渡の近くに飛んで来る。
「テンション、フォルテッシモ!おや?そちらは上条くんじゃないですか〜」
「え?」
小さな龍のような生き物…タツロットが恭介に話しかける。
「渡さんの家での演奏、素晴らしかったですよ〜」
「おい!タツロット!お前何してんだ!」
キバットがタツロットを呼ぶ。
「おや、では私はこの辺で〜」
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