437:ちなみに本編とは全く関係が無いです[saga sage]
2011/09/04(日) 21:33:57.90 ID:XuGZKu1so
現在、巴マミはプラモデルを作っている。
いわゆるガンプラという物だ。
マミ自身はガンダムには詳しくはなかった。
暇な時間を潰すためにプラモデルを作っているだけであった。
が、少しづつ興味を持ち始め全作品を見たがその事は今は関係ない。
一人で時間を潰せるものを探していたときにデパートで目についたのがガンプラであった。
既にプラモデルを作り始めて数年。
最初の方は素組をするだけで満足していたが最近では多少の改造までしなければ気が済まなくなってきていた。
そして今、HGUCデンドロビウムに挑戦している。
HGUCデンドロビウム。
1/144というサイズでありながら全長は1メートルを超えるHGシリーズでも最大級の大きさを誇る。
もちろん、そのサイズに合った値段をしていて定価29,400円もする。
本体となるガンダムGP03ステイメンは既に完成した。
ただしこの場合の完成は素組が終わったということである。
そしてこの商品の目玉とも言えるデンドロビウムに取り掛かる。
こいつを作るために大型のプラモデルをいくつか作って練習をした。
HGSEEDシリーズミーティア
HG00シリーズGNアームズTypeE・TypeD
HGUCクシャトリア
この4つはHGシリーズの中でもかなりの大きさ、パーツ数を誇る。
デンドロビウムを作るための練習としても丁度良かった。
精密ニッパーを使ってランナーを切り、ゲート処理用ニッパーでゲートを切る。
残ったゲートはデザインナイフを使って切り落とす。
パーツをしっかりと持ち、ナイフの射角と力の入れ具合を考え、ゲートを切り落とす。
そして…
「きゃああああああ!指に!キュゥべえ!絆創膏持ってきて!」
指に深々とデザインナイフの刃が刺さった。
プラモデラーにはよくあることである。
「やれやれ、君が一人で集中したいって言ったから静かにしていたのに。そもそもそれぐらい魔法で直せばいいじゃないか」
「そ、そうだったわ!」
魔法を使い、指の怪我を治す。
「ふぅ…さて、続けるわ。今日はデンドロビウムの素組が終わるまで寝ないわよ!」
「全く、人間の考える事はわけがわからないよ」
こうして、マミの休日は過ぎていく。
みんなも刃物の取り扱いには気をつけよう!
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