533:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/18(日) 21:26:59.80 ID:6qNL1h9Lo
「こいつで止めだ!」
ほむらも名護を援護するために魔法を使おうとする。
(そんな…こんなところで…)
しかし砂時計は何の反応も示さない。
魔法が使える限界が来たのだ。
それでも、最後まで戦う。
ワルプルギスの夜は既に虫の息だ。
すると、
「そこの君!こいつを使え!」
ブレイドが何かを投げつけてきた。
ほむらはそれを受け止める。
「これは…」
黄金の刃を持つ大剣『重醒剣キングラウザー』がほむらの手に握られる。
(ありがたく使わせてもらうわ)
「行くわよ!名護啓介!」
キングラウザーを構えるほむら。
ライジングイクサがフエッスルを読み込ませ、イクサライザーに全パワーを集中させる。
「天魔覆滅…」
そのパワーを開放し、ワルプルギスの動きが止まった。
そして、パワードイクサーのアームに飛び乗る。
ほむらもそこへ飛び乗った。
パワードイクサーのアームに投げられる二人。
その二人が同時に剣を構える。
ほむらは下手ながらも強化魔法でキングラウザーを強化する。
キングラウザーの刀身が黄金に輝きだした。
「イクサ、爆現…!」
「これで!最後!」
二人がワルプルギスの夜を斬りつけ、その体を切り裂いた。
そして、ワルプルギスの夜が爆散した。
その場に居た者全員がその爆発に吹き飛ばされ、意識を失った。
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